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小さな角瓶に1種類だけの花や葉をハーバリウム、

「植物標本」。

「植物からの手紙」と名付けてお届けします。


自分だけのゆったりした時間に大好きな本を読む。

ふと顔をあげれば、そこには何かを語る花がある。


ただ色鮮やかで美しいだけではない、

色褪せ、オイルを吸い込み、花びら1枚いちまいが、

その透けて見える葉脈こそが美しい。


見守るように、あなたの傍に。

植物からの手紙をあなたのもとへ。


 
 
 

また、ドライフラワーを学び始めた。

何度目のチャレンジだろう。

上手くいくときもあれば、失敗することもあり、多くが失敗で終わってきた。

今回チャレンジしたのは根付きのすずらん。

5月1日は「すずらんの日」として知られている。

いつだったかチャレンジしたときは葉の色がきれいな緑がでずに失敗。。

たしか、球根付きの小さなチューリップなどもチャレンジしたが成功したものはなく

ことごとく玉砕し、あきらめてしまった。

それが、ドライフラワー作りの本を読み返し、色々調べ、再度チャレンジへ。


「自分で作ったドライフラワーでボトルフラワーやハーバリウムを作りたい」のだ。


ようやく乾燥が仕上がった一つ目のすずらんは葉の色も、花のくしゃっとした感じも

私好みに出来上がった。

あぁ、これは売れない。ようやくできた一品。

手元において眺めていたい。

あとまだすずらんは、乾燥途中のものがいくつかあり、どんな風に出来上がるか楽しみだ。

他のすずらんが上手く乾燥出来たら販売しようと思う。

販売されなかったら、他は全滅したのだと思ってください。




すずらんのドライフラワー
すずらんのドライフラワー

ちなみに母の日に向けて乾燥中のカーネーションは見事に失敗してしまった。

ドライフラワー作りは花の種類、どれくらい咲いているか、気温、湿度などでの乾燥条件が異なり

奥が深く、本当に難しい。





 
 
 




今気に入っているのが、アカシアのウッドボールと台座がついたガラスキャニスター。

インパクトのある大きさ、インテリアになじむウッド感がとても好み。

ボトルフラワーを作るときに好きで選びやすい花材が『ワイルドフラワー』や

『ネイティブフラワー』と呼ばれるオーストラリアや南アフリ原産の花たちだ。


その力強さや生命力感にとても惹かれる。

そう、名前のとおり姿がワイルドなのだ。全体がしっかりしていて、花も大きめ。

そのためボトルフラワーにしても長く愉しめる。

このガラスキャニスターは大きめ花材もちょうどよく入るサイズ。


たくさんの日差しを浴びて、遠くからきた花たち。

コーヒーを飲みながら花を眺め、その力強さに、今日一日を頑張ろうと前を向く。


植物のある暮らしはわたしに勇気をくれる。

創った作品がだれかのもとで、癒しや元気をくれる存在になって欲しいと願いながら

これからも創り続ける。



 
 
 
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